当院は、受診された患者様に算定した診療報酬の区分・名称および点数を記載した、詳細な明細書を無料発行しております。明細書には薬剤名や検査名が記載されるため、他者への情報漏洩などの危険性をご理解の上、取り扱いにはご注意ください。明細書が不要な方は窓口でお申し付けください。
ーがん未告知の患者さまへの特例についてー
がんまたは疑いがあることを告知していない患者様には、明細書の内容から推測される恐れがあるため、お渡しをしていません。患者家族さまからご希望がある場合はお渡ししています。

当院はオンライン資格確認を行う体制を有しています。
許可認証を頂いた患者様に対して、受診歴、薬剤情報、特定検診情報その他必要な診療情報を取得し、診療に活用しています。

一般名処方とは、薬剤の製品名ではなく成分名で処方箋を出すことをいいます。一般名で処方をすることで薬局にある同成分の薬剤の中から選ぶことができます。
当院では一部の薬剤を一般名処方でお出ししています。医薬品供給不足に伴い柔軟に対応するために積極的に取り入れています。

ＷＨＯ方式のがん性疼痛の治療法に基づいた、緩和ケアの研修を受けた医師が処方を行っています。患者様の状態に合わせた疼痛管理と指導を行っております。

当院はバイオ後発を積極的に取り入れております。院内委員会を設けて供給状況や薬剤の安全性を調査したうえでバイオ後発品採用しています。バイオ後発品は先発品と比べて安価で、患者様の負担を軽減することができます。

診療報酬改定により令和6年10月から一部の先発品（長期収載品）を患者さん希望で処方すると自己負担が発生します。

（対象の長期収載品）
後発品が発売されて5年以上経過した長期収載品、又は後発品置換率が５０％以上の長期収載品

（自己負担）
後発品の最高価格との差額の４分の１を１０割負担する
※供給問題で後発品がない場合は除外されます